uClinuxにramfs

この記事は古いです。参考の為に残してます。

romfsだけでは、プログラムを作る時、一時ファイルを作成したいとき面倒だなと
思っていました。そこで調べてみると、カーネルのコンフィグレーションでブロックデバイス
としてram diskにチェックをいれ有効にするとramfsが使えるようになるらしい。

  • カーネルの作成
    uClinux-dsistのディレクトリで
    #make menuconfig
    Main Menu
    Kernel/Library/Defoults Selection↓を選択して
    [*]Customize Kernel Settings (NEW)
    [*]Customize Vendor/User Setting (NEW)
    にチェックを入れて<EXIT>します。(再度、<EXIT>)
    すると、Do you wish to save your new kernel configration? と聞かれるので
    <yes>を選択すると、またMenuが立ち上がってくるので以下を選択してBlock devices —>
    [*] RAM disk support
    またMenuが立ち上がってくるのでBusyBoxを選択して
    [*]mkdir
    にチェックを入れて<EXIT>します。(再度、<EXIT>)
    本当にファイルの作成が出来るのか手っ取り早く確認したかったので
    これを選択してみました。
    #make dep
    #make
    これで作ったカーネルを立ち上げて
    mount -t ramfs none /home
    mkdir /home/test
    ls homeでディレクトリが作成されているか確認する。
    OKでした。

 


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


表示されている文字を入力してください! それ以外は任意です。