サイクルメータとしてPolarのCS200cadを使っていますが、
ここ6ヶ月ほど、速度表示が0のままだったり、明らかに表示されている速度がおかしかったりしていました。
速度はたまにしか見てないので、それほど問題ないのですが、私の場合、”今日はどれくらい走ったかな~”
というのは、結構モチベーション上重要だったりします(笑)
そんなわけで、原因をイロイロ考えてみました。
このCS200は、速度計、ケイデンス計、心拍計が計れるメータで、かく速度、心拍、ケイデンスはソレゾレ
別のセンサユニットに分かれています。そして、表示部とセンサユニットは無線通信をしています。
この無線通信が結構曲者で、線路の近く等ではよく、あり得ない値をたたき出します(笑)。
さて、今回の私の事象の場合は、ケイデンス、心拍は割りとまともに動いているようです。
このあたりから考えるに、前輪に装着しているセンサユニットに問題がありそうです。特に一番最初に気になる
のが電池です。なぜかというと、センサからの信号を拾ったり、拾わなかったりと言う事を考えると電池の電圧が
低くなっていて電波の出力が弱くなっている(安定しない)・・・・とまずは推定して電池交換をしてみるとにします。
ところが、この前輪に装着しているセンサですが、電池の交換が出来ません。。。。
その割りに、このセンサ高いです。確か5000円位します。
(善意的に考えると防水性確保の為・・・、悪意的に考えると儲け・・・・)
明らかに、このセンサが悪いと言うのであればこれを交換する気にもなるのですが、たまに動かなくなり、
割とすぐに復活するのでイマイチ問題の特定が難しい・・・・・ので、5000円はもったいない・・・。
(まあ~、普段の仕事でも機械の不具合を見つけるのは難しいですけどね。)
というわけで、このセンサを分解してみます。(明らかに自己責任ですね・・・。)
溝に沿ってカッタをいれると割りと簡単に開きにできます。電池を確認すると、コンビにでも売ってるCR2023
というボタン電池でした・・・・・・。 (¥300円程度でしょうかね・・・・・・)
早速コンビニで電池を買ってきて交換しようと思いましたが、その前に電池の電圧チェックをしてみました。
その結果・・・・電圧は、
3.02Vありました・・・・。新品を買ってきても恐らく3.2Vぐらいか・・・・?
なの電池の可能性はほぼ消えましたが、電池と基板の接触の問題もあるかと思い、一応走行テストを兼ねて、
輪行してきましたが、やはり途中で止まります・・・・・・。
となると、・・・・・・・・
チョッと本腰をいれて修理をすることにします。まずは、基板上のハンダ不良から・・・・・
なんせ、自転車のフォークに固定されているセンサ部ですから、ある程度の衝撃により、部品脱落も考えられます。しかし、目視してみた限りでは、ハンダ部に亀裂もなさそうです・・。
こうなると、フォークに固定されてる磁石を検知している磁気センサが怪しい・・・・。このセンサはリードスイッチ
というガラス管に電極が封印されていて、磁石が近づくと電極同士がくっついてONになるという簡単な構造です。これが、ちゃんと動いているか確認すれば良いわけです。このセンサの両端にテスタをあてて、磁石を近づける
と・・・・・
ピと音がテスタからの音が鳴りました。(私のテスタは導通があると鳴ります。)
今度は磁石を近づけたり、遠ざけたりを繰り返します。磁石を近づける度に、
ピと音がテスタからの音が鳴りました。
今度は、磁石を近づけたままにします。すると
ピーーーーとテスタはなり鳴り続けます・・・・・・。
あれれ、リードスイッチでもないのか・・・・・と思いながら、磁石を近づけたり遠ざけたりしていると、また
ピーーーーとテスタはなり鳴り続けます・・・・・・。
あれ、でも、もう磁石はセンサのそばにないぞ・・・・・・・
でも、テスタは相変わらず
ピーーーーとテスタはなり鳴り続けてます・・・・・・。
やっぱり、リードスイッチかな~と言うことで、このセンサを買いに秋葉に行き事にします。
会社帰りに秋葉原へよって、駆け足で探すこと数件、希望のサイズは見つかりませんでした・・・が
チョッと大きいのが¥100円で入手出来ました。
さて、勇んで交換しようと思い、長いリードを曲げたら・・・・・・
不覚にもガラス管がペキっと
って事で次回へ続く・・・・・・。
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